新撰組監察山崎進と一番隊伍長の会話。
「お前、何食ってるん?」
「え?そこにあったお饅頭ですけど…。」
「それ、京菓子の老舗の”本松”サンの饅頭やろ?」
「あ、やっぱりそうなんですね!どおりでおいしいはずだ〜。」
「お気楽なやっちゃなぁ。」
「えー?」
「沖田センセが、めっちゃ探しとったで。『私の買ってきた饅頭が無くなった』って。」
「・・・え?」
「本松で一刻並んでやっと買えた饅頭なのにって。」
「・・・えぇぇえ!?」
「、なんぼ出す?」
「…進くんのニヤニヤって、すごーく嫌な気持ちになりますね。」
「口止め料なんぼ出す聞いてるやん。」
「ご…五文。」
「話にならんなァ。よし!沖田先生にチクったろ。」
「ちょ、ちょちょちょっと、待って!!」
「ついでに、この前沖田先生の白フンドシを墨で縞模様にイタズラ描きしたのもだってチクったろかな。」
「ちょちょちょっ・・・!あのイタズラは平助くんと一緒にやったんだけど・・・。でもそれは言っちゃダメ!私一番隊クビになっちゃいますって!」
「一番隊クビっていうか、お前の首が飛ぶやろ。」
「・・・え」
「うわっ!面白そ!沖田センセー!!!」
「イヤーーーー!!!!!!」